「原因を知りたい」
「原因から治したい」
「再発対策をしたい」
「何としても治したい」
「もう二度となりたくない」
あなたの願いをかなえるお手伝いをします。
令和4年8月8日更新
自費体質改善外来では保険診療で対応不可能な脱毛症の原因となる病気を検査で調べ、そこから治療します。
人間が本来持っている自然の治癒力を使って病気を治していきます。
そうすることにより、通常治療に反応しなかったケースが治る事も見込まれますし、自然に治っていくこともありえます。
さらに原因がわかる事で再発対策を行う事もできます。
自費体質改善外来では、下図の赤線の丸の部分の治療を行います。
また、最近になって分かってきたことです。
円形脱毛症の患者さんは亜鉛濃度が低く、治療を行っても治らない場合は治るグループと比べて更に低いという傾向が明らかになったという論文が報告されました。
こちらは治療抵抗群は更に脱毛面積も広いという報告です。
必須ミネラルの亜鉛(とセレニウム)は過剰なインターロイキンIL-6(体内で炎症を起こす生体信号)を消去します。
また、以下の機能を有しています。
・腸の細胞の免疫機能強化
・腸の細胞の接着機能(異物の体内侵入を防ぐ)→未消化の食物残渣や悪玉菌といった異物が体内に入ると炎症が起こります。
1 Journal of Endodontics Home 2017.43.18-26
2 Univ. of South Carolina U.S.A 2015 in print
腸内の状態が悪化すると、自己免疫疾患の原因となり、円形脱毛症(自己免疫性脱毛症)が発症すると考えられます。
過去に受講したセミナーでは、「ネズミに無ビオチン食をたべさせてバンコマイシン(抗生物質)を投与したら、ネズミの全身の毛の脱毛を認めたと報告していました。」
バンコマイシンを投与することによって、腸内の細菌を人工的に死滅させた訳です。
この研究で明らかに言えることは、脱毛症は皮膚のみの病気であると言い切れなく、腸の病気の可能性と栄養障害の可能性があるという事です。
実際に当院での経験として、
・整腸剤を使用したら抜け毛が止まった
・自費アレルギーの精密検査で判明したとある食品の摂取をやめたら、投薬治療なしで2ヶ月で全身性脱毛症が完全回復した。
という信じられない経験をしています。
また鉄分の不足と円形脱毛症の関係も文献として報告されています。
当院の経験ですと、鉄分不足は自律神経失調症と慢性疲労に主として関与し、脱毛症や抜け毛の原因となっています。
実際に診療していると、円形脱毛症(自己免疫性脱毛症)の患者さんの典型例は、
・自律神経失調症(いらつき・頭痛・肩こり・手と顔の火照り・眠れない・眠くならない・途中で目が覚める・目覚め時の不調)
・慢性疲労(疲れ・日中の眠気・手足のだるさ・食欲低下・気分の不調)
・東洋医学的な内臓(肝臓/胃腸)の問題(下痢、便秘、お腹の冷え)
・血行不良(生理痛・手足の冷え)
・免疫低下(風邪や急性胃腸炎等の感染症にかかりやすい)
を有している事が本当によくあります。
他にも遅延型アレルギー(IgG抗体によるアレルギーで、食物を摂取して半日から3日後に症状(慢性炎症)が出てくる遅いタイプのアレルギー)で小麦アレルギーが判明して、小麦を止めたら蛇行型の脱毛症が自然治癒したケースもあります。
・感染症
・遅延型アレルギー(IgG/IgA)
・腸内環境検査(CDSA):善玉菌/悪玉菌の状態
・重金属汚染(尿検査、毛髪検査、血液検査)
・ビタミン/ミネラルの不足
・炎症を起こす脂質の状態(ω3/ω6)
・ホスホリパーゼA2(炎症を起こすアラキドン酸代謝)
・ゾヌリン検査(リーキーガット症候群の有無/程度)
・副腎疲労検査(慢性疲労の状態)
・自律神経失調症の評価(GABA/ドーパミン/セロトニン/メラトニン/ノルアドレナリン等の神経伝達物質の定量検査)
・有機酸検査/化学物質による環境汚染検査
・DHT(デヒドロテストステロン)測定:脱毛症にAGA/FAGAの成分が混じっているかどうか?
の検査を行い、腸内環境の状態、慢性炎症の原因食材、金属汚染の有無、自律神経失調症の状態と原因検索、栄養失調の状態の検査を行います。
見つかった異常に対しては、栄養障害の補正、腸内環境の改善、金属/薬物の解毒、自律神経の調整、疲労の改善(体力回復)等を漢方、サプリメント、国内未承認の薬剤を用いて治療を行います。
以下に体質改善外来にて改善した患者さんのケースをお示しします。
適応 | 規格 | 料金(税込) | 備考 | |
受診料金 |
1回あたり |
4800 |
診療・病状説明・検査結果説明・ 治療方針変更相談・検査時 |
|
カウンセリング |
15分あたり |
14800 |
心理療法・生活指導 | |
脱毛症 根本検査 初診 |
アドバンス |
1回 |
118000 |
検査のみの受診は 受け付けておりません
|
スタンダード |
1回 |
54800 | ||
ライト |
1回 |
39800 |
・フルコース
脱毛症の根本的原因になりうる栄養状態全般(タンパク、ビタミン、ミネラル)と代謝の異常の評価、ホルモンバランス、自律神経失調症の状態、肝機能、炎症の状態とその原因物質、血行の状態、合併する他の疾患、感染症、酸化ストレス、免疫機能、育毛機能を維持する栄養素について調べます。
しっかり調べたい方におすすめの検査です。
・スタンダード
フルコースから免疫機能、ビタミンの一部、ホルモンバランスの一部、酸化ストレス、血行状態、育毛機能、脂質の炎症を除いています。
入眠障害がなくて、自律神経の不調と慢性的な疲れがある方におすすめの検査です。
・ライト
脱毛症治療に絶対必要な項目に絞り込んでの検査となります。
基本的な評価の他、自律神経調整と疲労の治療に必ず必要なビタミン/ミネラルと合併する感染症及び内臓疾患の検査を行います。
予算はかけられないが、ちょっとずつ調べて、ちょっとずつ治していきたい方におすすめの検査です。
女性の薄毛、治らない抜け毛にこちらの検査でほとんどの方が治っています。
・検査の際、受診料4800円の費用が別途必要になります。
・脱毛症根本検査の再診時の検査は検査項目を必要な項目のみに絞り込みます。
1回あたり、29800~34800円+必要追加項目別途費用発生となります。
・検査を行う目安は病状によりますが、3~6か月に1回が見込まれます。
適応 | 規格 | 料金(税込) | 備考 | |
AGA 遺伝子検査/治療薬効果判定検査 | 1回 | 32800 |
検査のみの受診は 受け付けておりません
|
|
遅延型フードアレルギー検査 体内重金属/必須ミネラル検査 副腎疲労パネル+CAR 腸内環境精密検査 自律神経機能精密検査
|
1回 |
お問い合わせ下さい。 |
||
治療費 | サプリメント/国内未承認薬 |
1ヶ月分 平均 |
25000~100000 | 受診料は別途かかります。 |
・上記費用は、ガソリン代や為替の問題等より予告なしで価格が変更されることがあります。
ビタミン/ミネラル/整腸剤等の当院オリジナルサプリメントを中心に各種サプリメントを使用します。
サプリメントの副作用は以下が見込まれますが、深刻な影響を来すことはほぼありません。
アレルギー、発疹、嘔吐、嘔気、下痢等
・通常治療で治らない場合
・大学病院まで行っても治らない場合
・原因から治したい場合
・脱毛症以外に自律神経失調症や慢性疲労等の全身症状があり、それも治したい場合
・再発対策をして少しでも再発させたくない場合
・脱毛免疫が頭部頭髪の25%以上と広がった場合
・頭髪以外の部位(眉毛、まつげ、体毛)にもある場合
・(急速に進行する)抜け毛を治したい場合
体内で炎症を起こす物質であるアラキドン酸とそれを誘導する酵素ホスホリパーゼA2を抑制して、炎症を改善して脱毛症の改善を行っていきます。
セファランチンを1日150錠(150mg)以上を食事の前に1日2-3回内服となります。
治療可能な条件です。
・食事の前に内服が常に出来る事
・1回最低でも50錠の錠剤が内服できる事
当院では国内/海外検査機関による検査でホスホリパーゼA2とアラキドン酸の量を測定して客観的な評価を行います。
また、アラキドン酸の働きを弱くするためのサプリメント治療や生活習慣の見直しも行っていきます。
アラキドン酸代謝/ホスホリパーゼA2検査:お問い合わせ下さい。
セファランチン 1000錠 税込19800円
受診料は別途かかります。
準備中です。
準備中です。