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保険診療の本当の話 その1

患者さんは病気になると、

保険証を持って病院に行きます。

当たり前です。

 

「原因は何ですか?」

「治したい(元に戻してほしい)」

「二度とならない様ににして欲しい」

こんな事を願う患者さん多いです。

 

しかし、これらの願いが叶う事は

ほぼ希です。

 

なぜなら病院での投薬治療は、

感染症の治療を除くと、原則対症療法

(症状を取り除く)だからです。

 

例えると、

頭痛にバファリン、便秘にコーラック

の様な感じです。

 

バファリンやコーラックを内服したからと

いって、二度と頭痛と便秘にならない様には

できませんよね。

 

円形脱毛症等の脱毛症診療もそうです。

保険診療は元にもどす(発毛させる)

ための投薬治療をメインとした

対症療法です。

 

ですので、

「原因は何ですか?」と先生に聞いても、

ほぼ全ての先生は、

「自己免疫疾患といわれています。」

「よく分からない。」

と言われます。

 

僕ならこう切り返します。

「円形脱毛症の原因が自己免疫性疾患って、

腰痛の原因がヘルニアと同じで、

原因でなくて診断や病気の仕組み

じゃないですか?」

 

患者さんにお伝えします。

原因と診断/病気の仕組みは違います。

しかしそういう話を聞いて検査して貰って、

投薬治療で病状が改善し、

満足している患者さんも沢山います。

 

こういう仕組みに気がつかないと、

本当にしっかり取り組みたい患者さんは

国内の保険診療の病院やクリニック

どこに行っても満足できなくなります。

 

保険診療では根本的な治療は受けられないです。

 

脱毛症の改善をしっかり取り組みたい方は、

当院体質改善外来をお勧めします。