患者さんは病気になると、
保険証を持って病院に行きます。
当たり前です。
「原因は何ですか?」
「治したい(元に戻してほしい)」
「二度とならない様ににして欲しい」
こんな事を願う患者さん多いです。
しかし、これらの願いが叶う事は
ほぼ希です。
なぜなら病院での投薬治療は、
感染症の治療を除くと、原則対症療法
(症状を取り除く)だからです。
例えると、
頭痛にバファリン、便秘にコーラック
の様な感じです。
バファリンやコーラックを内服したからと
いって、二度と頭痛と便秘にならない様には
できませんよね。
円形脱毛症等の脱毛症診療もそうです。
保険診療は元にもどす(発毛させる)
ための投薬治療をメインとした
対症療法です。
ですので、
「原因は何ですか?」と先生に聞いても、
ほぼ全ての先生は、
「自己免疫疾患といわれています。」
「よく分からない。」
と言われます。
僕ならこう切り返します。
「円形脱毛症の原因が自己免疫性疾患って、
腰痛の原因がヘルニアと同じで、
原因でなくて診断や病気の仕組み
じゃないですか?」
患者さんにお伝えします。
原因と診断/病気の仕組みは違います。
しかしそういう話を聞いて検査して貰って、
投薬治療で病状が改善し、
満足している患者さんも沢山います。
こういう仕組みに気がつかないと、
本当にしっかり取り組みたい患者さんは
国内の保険診療の病院やクリニック
どこに行っても満足できなくなります。
保険診療では根本的な治療は受けられないです。
脱毛症の改善をしっかり取り組みたい方は、
当院体質改善外来をお勧めします。